WordPress初心者向け | 集客アップさせるための記事投稿方法

集客力、利便性、プラグインの豊富さなど、さまざまな理由により多くのユーザーが好んで使用しているのがWordPressというオープンソースのシステムです。特に広告収益を目的とする様なブログなどで集客が必須の場合はSEOに強いWordPressを最初から使用するべきでしょう。

ただ、せっかくWordPressを使っていても使い方が正しくないと集客アップに繋がらない場合もありますので、この記事では投稿方法とキーワード対策を中心に初心者の方でも理解できる内容でお伝えしていきたいと思います。

1. WordPressでSEO対策を意識した記事投稿

記事タイトルは記事作成画面の上部にあり一番最初に入力する内容です。SEOを意識したタイトルにすることが重要ですので、その場の思いつきだけで決めてはいけません。

検索エンジンの検索結果で表示された時、一番最初に目にするのは「タイトル」になります。このタイトルを見た人がクリックしたくなる様なものでなければなりません。いくら内容の優れたコンテンツであってもタイトルに魅力がないことには集客が望めません。それと同じく重要になるのは、タイトルにキーワードを埋め込むということ。これによってgoogleは何の事について書かれているコンテンツなのかを理解するので、正確な日本語を使ってタイトルを決めることが大切になってくるのです。

2. 記事タイトルの決め方を学ぶ

記事のタイトルの内容はSEO対策的に考えた場合、非常に重要になる。タイトルに含まれる単語の意味やキーワードの種類によって検索表示順位やどの様な単語で検索された時に表示されるかなど大きな違いが出てくる。

2-1. タイトルは正確な日本語で

googleはタイトルを読んでどの様な内容の記事、コンテンツなのかを判断するので正しい日本語を使い、的確な日本語をチョイスしましょう。日本語として意味が通じない内容は当然googleも正しく理解する事が出来ませんので注意が必要です。

また、日本語特有の「ことわざ」や「たとえ話し」などは出来るだけ使用しない方が良いでしょう。例えば自分の失敗談をブログ記事にする時に、失敗談なのでタイトルを「失敗!猿も木から落ちる」と付けたとしたらどうでしょうか。人間であれば「何か失敗した時の話しなんだな」と想像できるので問題は無いでしょうが、ではgoogleはどうでしょうか。「失敗談」と理解してくれれば良いのですが、もしかすると「猿の話し」と認識してしまう可能性もあるのです。もし、「猿の話し」とgoogleが認識してしまった場合、極端な事をいうと「猿」と検索された場合に表示される様になってしまい、まったく関連性の無いカテゴリーに登録されてしまう可能性がある。要するにgoogleへ記事内容を正確に伝えることができる日本語を使いましょう。

2-2. タイトルには適切なキーワードを埋め込む

タイトルへ適切なSEOキーワードを含めるかどうかでアクセス数は大きくかわります。基本的には検索時に表示されたいキーワードを埋め込みましょう。ただし、キーワードはタイトル内にひとつだけを埋め込む様にしましょう。欲張って多くのキーワードを埋め込むとかえって検索エンジンからの評価を受けられず検索表示されにくい状態になってしまい、最悪はスパムと判断されてしまう可能性もある。キーワードは埋め込み過ぎず、ごく自然に文章の溶け込ませましょう。

2-3. タイトルの文字数は32文字以内に

タイトルを付ける際に文字数にも気を付けなくてはなりません。文字数が少ないと的確な説明ができずクリック率が下がってしまうので、ある程度の文字数は必要です。ただし、文字数は多ければ良いというものではありません。基本的には32文字以内に収めて適切な説明文に仕上げることがベストな方法といえます。この32文字以内に収める理由は「検索結果に表示された時のタイトルが最大32文字だから」です。これをオーバーしてしまうと途中で文章が途切れてしまい意味が伝わりにくくなるので注意しましょう。

3. 重要キーワードはタイトル前方へ

上位表示を狙うためのキーワードは出来るだけタイトルの前方(左側)へ配置する様にしましょう。理由としては2つあり、まず「googleが認識しやすい」とういことと、次に「後ろの方に配置すると文字数制限から表示されない時がある」ということです。不自然に前方へ配置するとかえって逆効果となってしまいますので必須という訳ではありませんが、これを意識してタイトルを決める様にしましょう。

キーワードはタイトルの前方へ

①キーワードは前方に配置した方がgoogleが認識してくれやすい

②後方に配置すると文字数制限から表示されない場合がある

③人間の視線は左から右へ流れるため、左側にある方が有利

など

4. 内容と一致したタイトルであること

検索した人がまず最初に目にするのは「タイトル」で、いわば「顔」という事になります。ユーザーはそのタイトルから内容を推測して訪問してくれるのが基本なので、タイトルの説明内容に合致したコンテンツ内容が必要。これが合致していなければせっかく訪れてくれたユーザーの期待を裏切る事となり、そのユーザーは次回から訪れてくれることはないでしょう。

これは、googleが求めている「良質なコンテンツ」から外れてしまうものとなる。

4-1. メリットがひと目で分かる様にする

タイトルはコンテンツ内容を伝えるための見出しですので、少ない文字で内容の有益性を伝えなければなりません。そこで重要なポイントのひとつとして「どの様な人に対して発信しているのか」を明確にしておく必要があります。例えば「初心者向け・・・」や「プロが教える・・・」など、どの様なユーザーを対象にしているのかをタイトルで明確にしておくことは、googleが求めている「優良なコンテンツ」であるといえるでしょう。

対象ユーザーを絞り込んだタイトルへ

①初心者向けSEO対策を・・・

②プロが教える・・・

③〇〇のメリットとデメリット

④上級者向け・・・

⑤〇〇を簡単にするコツ

4-2. 具体的な表現を心がける

タイトルには具体的な内容を盛り込むとクリック率アップが期待されます。例えば、具体的な数字を書くこともユーザーに分かりやすく具体的な表現となるので良いでしょう。

具体的な表現とは
具体例12人に1人がこれに夢中!

具体例2初心者の注意するべき5項目

具体例330歳からの〇〇

具体例41,000円以下の絶品スイーツ!厳選10店舗

5. 検索上位に表示されているタイトルと比較してみる

なかなか自分のブログ記事の検索順位が上がってこずに悩むことは多いと思います。そんな時は上位表示されている他人のサイトを参考にして研究してみることも重要です。「タイトル文の書き方」、「どの様な言い回しか」、「文章にどの様なキーワードが入っているのか」など、比較してみて参考になることは多くあると思います。自分の考えるSEO対策とは別に他人がどの様に対策を行っているのか?そんな目で他人のサイトをじっくり見ていくと新たな対策方法が見えてくるものです。それを自分が考えるSEO対策内容とうまく融合させることによって、さらにパワーアップした対策も期待ができる。

6. まとめ

WordPressに限らずタイトルは上位表示させるためには重要な部分です。今回はSEO初心者の方でも簡単に実施することができる内容をご紹介してみました。タイトルのつけ方はサーチエンジンの最適化を行うために重要な部分で、まさに「コンテンツの顔」となる部分ですのでユーザー目線で考えてみてください。また、ブログ記事など一度投稿した記事のタイトルなども再度リライトして、より上位表示を目指してみても良いでしょう。ブロブ記事は一度書いたら終わりではなく、どんどん進化させていく事が大切です。